ワールズ・コライド

ストローブスから飛び出たジョン・フォードとリチャード・ハドソンからなる英国ポップ・ロック・ユニット"ハドソン=フォード"。本盤『ワールズ・コライド』は、『ニッケルオデオン』 (73年)、『フリー・スピリット』 (74年)につづいて、A&Mから75年にリリースされたサード・アルバム。冒頭のタイトル・トラックに象徴されるキーボード (シンセ/フェンダーローズ/クラヴィネット)を駆使したメリハリの利いたモダン・ポップ・アレンジが聴きどころ。いつものレギュラー・バンド――クリス・パーレン (key)、ケン・ローズ (ds)――に加えて、ブリティッシュ・ジャズのイフからディック・モリッシー (サックス)とジョン・ミーリング (ストリングス&ブラス・アレンジ)がゲスト参加。生産限定紙ジャケット仕様。