涙のまえに

平成も終わり令和の時代となりますます遠くなってゆく昭和の時代に花開き、全盛を極めた"ムード歌謡"。その世界が好きで今の時代に甦らせたいという思いで歌う加藤忠雄、初の全国盤となる新曲。激しく燃える恋心と反面、好きな人のために身を引く覚悟の二つの想いに揺れる女心を、お洒落なノリのあるミディアムテンポのラテン歌謡に乗せて、甘く優しいジェントル・ヴォイスでロマンチックに唄う、これぞ王道のムード歌謡作品。カップリングは評判の良かった前作を新たなアレンジで再録したヴァージョン。