KP さんのレビュー
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カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS [通常盤]Sexy Zoneお得盤
初回DVD付きよりも、カップリングが1曲多いので、お買い得感がある。 ポジティブな気持ちになれる曲やこの時期に聴きたい曲が収録されているのも嬉しい。 松島君の休養が発表されただけに、そこが気にかかるが、元気にまた帰ってきてくれることを静かに待っています。 慌てず焦らずに! ファンはみんな待っているからね!
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カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS [DVD付初回限定カラクリ盤]Sexy Zone復帰して欲しいけど、焦らないで欲しい
Sexy Zoneの16枚目のシングル。 松島君が休養前のシングル。 「カラクリだからけのテンダネス」は、Sexy Zoneが得意とする分野のホーンが響くジャジーなナンバー。 この手の楽曲は好きなのだが、メンバーの歌唱にややクセがついてしまったのが、気になる。 ソロでやる分には、全然構わないのだか、グループの局でやられると、ともすると、不協和音にしかならない。悪目立ち。 もう少し、素直に歌ってくれた方が聴いている方も安心して聴けると思う。
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カラクリだらけのテンダネス / すっぴんKISS [DVD付初回限定すっぴん盤]Sexy Zoneすっぴん
ポップなナンバー。 「カラクリだからけのテンダネス」とは真逆にあるようで、実はそうでもないのが、この「すっぴんKISS」!! デビュー当時のSexy Zoneの楽曲を彷彿とさせるようなポップでキュートな楽曲。 どっちもSexy Zoneの魅力が十分に感じられる楽曲。 まだまだ伸び代があるので、変なクセはつけずに、歌を届けることを考えて歌って欲しい。
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BEST 2015~2018アンティック-珈琲店-集大成
アンカェの活動休止に伴うビーイング時代(2015年~)の集大成。 出来れば、オールタイムベストが良かったのだが、これはこれで、アリ! 新しく撮影された写真はないが、メンバー全員のコメントが全曲、掲載されている点や2015年からリリースされたシングルやアルバムが写真つきで全形態掲載されている点も、とてもファン思いな作りだと思う。 楽曲もオリジナル曲やカバー曲、セルフカバー曲とバラエティに富んでいて、一聴の価値あり!
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MUSIC MUSCLE [BIG盤/2CD+DVD/初回限定生産]大黒摩季お帰りなさい
大黒摩季の8年振りのオリジナルアルバム。 曲目を見ると、「feat.」の文字の多いこと。 コラボアルバム?と見間違えるほど。 人脈を駆使して完成したアルバムは、参加ミュージシャンが200人近いとのこと。 楽曲は基本的に悪くないとは思うが、アレンジや歌詞、歌唱に難があるものが見受けられる。 全盛期のハイトーンボイスはもう無理でも、それに近い歌唱やそれに代わる歌唱を見つけてほしい。 これは、コラボ作品とソロ作品の差で痛感する。 コラボ相手はまだまだ健在の声を持っているので、劣化を隠せる部分がある。 また、今までのアルバムの中で、一番歌詞が稚拙。 アレンジに関しても、ただの“お友達”を起用して騒いでいるだけのよう。 余程の信者でない限りは、全曲聴くのは難しいかもしれない。
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量産型ティーン [DVD付初回限定盤]焚吐引き出しが…
みやかわくんとのコラボ以来のシングル。 本人名義では「ふたりの秒針」以来となるシングル。 ただ、曲も歌詞も引き出しが少ないなぁー、というのが正直な感想。 タイアップやコラボといった制約がないと、金太郎飴状態。 アレンジもいまいち。 昇り調子なだけに、そろそろ新たな一面を見せてほしい。
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GOOD and EVIL / EDENへ [DVD付初回限定盤]UVERworldUVERworld、初の試み
2016年の「WE ARE GO / ALL ALONE」以来となるW-Aサイドシングル。 映画(日本語吹替版)と深夜ドラマのタイアップが各曲についたシングル。 また、ベストアルバム後初のシングルでもある。 楽曲は基本的には、今までのUVERworldの曲をイメージしてもらえれば期待を裏切られることはないかと。 ただ、二曲目に収録されている「EDENへ」は、TAKUYA∞がメンバー以外の人と共同で書いた作品。 これは、UVERworldにとっては初の試みで、UVERworldが名前の通り、世界を越えての楽曲作りとなったのではないでしょうか。 三四曲目にはUVERworldファンにはお馴染みの曲のライブバージョン。 ライブが主戦場のUVERworldだけあって、ライブに行っていない人でもノリノリになれること請け合いの仕上がりになっています。
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イダテンドリーマー [DVD付初回限定映像盤]みやかわくんカッコいい!
今年、メジャーデビューを果たした「みやかわくん」の1stシングル。 EDM調のイントロからのアップテンポナンバー。 これから、もっともっと新曲を聴いていきたいアーティストの一人だが、「みやかわくん」という名前が、よくも悪くも彼の殻になっているように感じる。 米津玄師が本名で勝負しているように、みやかわくんも作詞や作曲のクレジットにのみ出すのではなく、アーティスト名にも本名を出した方が伸び代があるのではないだろうか。 歌が上手く、応援していきたいだけに気がかりである。
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Here We Go [DVD付初回限定盤]小西真奈美ボ、ボカロ?!
女優の「こにたん」こと、小西真奈美の1stアルバム。 初回盤には、ボーナストラックとして、配信シングルも収録。 さらに、小西真奈美が全曲、作詞作曲をし、KREVAがサウンドプロデュースという意欲作。 KREVAがサウンドプロデューサーということもあり、HIP-HOPやラップポップのようなブラックな音楽になるのかと思いきや、軽めのサウンドのポップス。 小西の声がどことなくボーカロイドのような聴き心地。 意外と悪くない出来なので、機会があれば聴いてみるのもいいと思いますよ!
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On Your Markみやかわくんインディーズ作品
今年、メジャーデビューを果たした「みやかわくん」のインディーズ作品。 インディーズとはいえ、収録状況は悪くなく、音質はとてもよい。 CDでは、オリジナル曲3曲、カバー曲4曲、計7曲を収録。 また、メジャーデビュー作品のミニアルバムやファーストシングルでも曲を提供している元WANDSの柴崎浩が、この作品でも曲を提供している。 作品とは関係ないが、これからもメジャーシーンで活動するなら、「みやかわくん」名義は年齢と共に厳しくなるのではないだろうか。
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さだめ [DVD付初回限定盤]First place平成最後の夏
四人組のイケメングループFirst placeのデビューシングル。 デビューシングルで、オリコンチャートトップ10に入り、今後が期待されるグループのひとつ。 プロポーズのような歌詞のミディアムバラード。 歌唱面は、ユニゾンではなく、コーラス。 数多くいる男性アイドルグループと一線を画すのが狙いか。 ボーナストラックの「secret base ~君がくれたもの~」のカバーは、あまりにもベタな選曲、という印象。 コーラスを活かしたいなら、もっと他の楽曲があったように思う。
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さだめ [通常盤]First placeさだめられように…
First placeのデビューシングル。 表題曲の「さだめ」は、優しく温かいラブソング。 最近のビーイングにありがちだが、表題曲、カップリング共に外部の作家を起用。 優秀な作曲家を多数抱えていながら、外部の作家を起用する意図は理解しかねるところでもある。 デビュー早々に、イベントをやっていたとはいえ、オリコントップ10に入ったのは、First placeにとって、最高の船出となったのではないだろうか。
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さだめ [名探偵コナン盤]First place新一と蘭…?!
名探偵コナンのEDテーマに起用されたFirst placeのデビューシングル。 優しくあたたかく柔らかい楽曲と歌詞の内容は、まるで新一が蘭へ贈る言葉のようでもある。 平成最後の夏にデビュー、と謳っているように、8月もギリギリの発売日。 男性アイドルグループで個性を出したいなら、レーベルメイトでもあり大先輩の坪倉唯子にコーラスの技術をしっかりと学ぶ必要があるように思う。
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beginning dream菅崎茜デビューシングル
菅崎茜のデビューシングル。 デビュー前に、倉木麻衣や愛内里菜、GARNET CROWなどが参加したコンピレーションアルバムに参加した彼女のデビューシングル。 作曲は、GIZA studioのエースである大野愛果。 やや憂いわ帯び、大人びた声でティーンの心情を歌い上げた「beginning dream」は、後に、大野愛果自身もセルフカバーすることとなる。 カップリングは、アルバムに収録されているが、リミックスは収録されていないので、気になる方は是非!
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beginning菅崎茜最初で最後のオリジナルアルバム
シングル3曲とそのカップリング曲2曲を含む全12曲入りのオリジナルアルバム。 十代の瑞々しい感性と憂いのある歌声が上手くはまったアルバム。 名盤と言われることも多いアルバム。 作曲は大野愛果を中心として、増田恵子や岡本仁志(GARNET CROW)。アレンジは尾城九龍、大賀好修、小林哲。 十分な完成度だが、個人的な好みを言えば、もう少しキラキラしたサウンドでもよかったのでは?と思う。 やや地味でコンパクトにまとまり過ぎているように感じる。 菅崎に合う合わない関係なく、年齢に合った明るいサウンドの曲も聴いてみたかった。
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君の名前呼ぶだけで菅崎茜菅崎茜の2ndシングル
前作から約5ヶ月と、当時としてはやや間を置いてのリリースとなった本作は、徳永暁人が作曲。 このシングルのカップリング(fly high)のみアルバム未収録。 徳永の作曲だけあり、徳永のコーラスが惜しげもなく響き渡るのは、好き嫌いが分かれる所か。 デビュー曲がR&Bよりだったが、今作はポップスよりの楽曲。 曲自体は悪くなく、菅崎のボーカルもやや成長した印象。
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Memorial [通常盤]King & Princeキンプリ2ndシングル
キンプリの2ndシングル。 デビューシングルの通常盤よりも一曲多い四曲収録! しかも、ファンが選んだ曲が収録されているというファン仕様的な一枚。 更に、+メンバーのソロトーク(初回盤も同内容)を収録しているので、通常盤の購入を見送ったファンは是非とも購入してほしい。 初回盤二枚、通常盤も購入したファンにとっては、ソロトークの内容が変わらないので、ちょっと残念かも…。 タイトル曲の「Memorial」に全種共通の「High On Love」は平野紫耀主演の映画の主題歌なので、実質的にはW-Aサイドシングルです。
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Memorial [DVD付初回限定盤 A]King & Princeキンプリ2nd
「Memorial」は、「シンデレラガール」に続くジャニーズの王道のキラキラしたラブソング。 「High On Love」は、こちらもジャニーズが得意とする元気なアッパーなラブソング。 「Lover's Delight」はR&Bテイストのクールなダンスナンバー。 ただ、Lover's Delightは、何となくリズムに乗れていない感じで、少し残念な印象。楽曲自体も先輩グループやLDHが歌っていそうな感じで、キンプリでやる必要があるのかな?と正直、疑問。
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Memorial [DVD付初回限定盤 B]King & Prince待望の2ndシングル
「シンデレラガール」で鮮烈なデビューを果たしたキンプリの2ndシングル。 「Memorial」も「High On Love」ともにタイアップのついた2A-sideシングルの要素を含み、シークレットトラックには、メンバーのソロトーク(一分程度)が収録されているという豪華な内容。 ただ、男性アイドルやボーカルグループが増えすぎて、正直、個性を楽曲では出しづらいように感じる。 作り手は違うが出来上がりは似かよっている、という状態が、最近のJ-POPに元気のない要因なのでは?と考えさせられる一枚である。
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ひばり & 川田 in アメリカ 1950美空ひばり & 川田晴久女王の片鱗
とにかく素晴らしい! 戦後すぐのアメリカで、お嬢とお嬢が師匠と認める川田氏の歌唱が、こんなにもクリアな音で聴けるなんて。 川田氏の漫談も時代を上手く表現していると言えると思う。 これは、お嬢の圧倒的な歌唱力もさることながら、日本の大衆音楽史の宝以上の価値を感じずにはいられない。 戦後日本を明るくした二人のステージを、是非とも聴いて下さい!