アンドンベンドン さんのレビュー
ニックネームは会員アカウント情報から変更できます。
-
ワイアード [Blu-spec CD2]ジェフ・ベック前作よりロックなギター
1曲目の「レッド・ブーツ」からヤられる。強力なリフ、聴くものをガシッと鷲掴みにするギターの音色とフレーズ。僕を含めてこの人のギターの虜になる人は多い。バックのミュージシャン達も強力だ。特にシンセサイザー奏者のヤン・ハマーとのコラボは凄いの一言。「蒼き風」でのギターとシンセサイザーのバトルは是非聴いて欲しい。
-
ナイトウォーカー [Blu-spec CD2]ジノ・ヴァネリドラマチックなAOR
アルバムタイトル曲「ナイトウォーカー」からドラマチックな曲展開で聴くものを圧倒する。そしてポップな「アイビリーブ」、圧倒的なハイテクニックプレイで聴かせる「サンタローザ」、ドラマチックな「リビングインサイドマイセルフ」どれも素晴らしい曲ばかりだ。勿論主役のジノ・バネリの圧倒的な歌唱力の歌が皆を引っ張っている。こんな凄いアルバムは今作れる人がいないんじゃないかな。兎に角スケールの大きなAORを聴きたい人にはお勧めする。買って損はない。
-
ニュー・ザップ・フォー・ユー [完全生産限定盤]ザップ気楽にいこうぜ
ZAPPの4枚目のアルバム。1曲目の「気楽にいこうぜ」からノリノリ。この曲は歌詞の中でジェームズ・ブラウン、スティーヴィー・ワンダーなどソウルミュージックの先人達への敬意を表している。プライベートでも親しかったプリンスへの感謝を忘れてない。 続く「コンピューター・ラブ」。気持ちよい浮遊感のある曲だ。大ヒットした。 いつになくロックっぽい曲やいつものギターインストなどサービス満点。楽しいアルバムだ。
-
1984ヴァン・ヘイレン彼等の名を一躍有名にした名盤
まずは世界的大ヒットとなった「ジャンプ!」は外せないだろう。この曲の大ヒットでこのアルバムはロングセラーを記録したのだから。 個人的には「パナマ」「ホット・フォー・ティーチャー」辺りをお勧めしたい。なにしろエディ・ヴァンヘイレンのギターが大暴れする超カッコいい2曲なので。
-
V [完全生産限定盤]ザップ最後のオリジナルアルバム
オリジナルアルバムとしては最後になる。ZAPPのアルバムとしては評価が低いが、冒頭の「ウー・ベイビー・ベイビー・ベイビー」が非常に良い出来。スモーキーロビンソン&ザ・ミラクルズのカバーだが、これを聴くだけでも価値がある。 あと「バック・トゥー・ベイシックス」や「ジェシー・ジャクソン」など聴きものも多い。 悪いアルバムではありませんよ(笑)
-
LA・LA・LA LOVE THANG久保田利伸楽しいアルバム
最初の1曲目からパッと明るいムード。全体的にマニアックな部分は押さえて全曲シングルカットできそうな曲が並ぶ。久保田利伸入門用にぴったり!オススメします!
-
フィルモア・イースト・ライヴ [SHM-CD]オールマン・ブラザーズ・バンド圧巻です!
あの有名なフィルモア・イーストでの彼等のライブを収録したもの。デュアン・オールマンの狂気を帯びたスライドギターとディッキー・ベッツの巧みなギター、これだけでも聴きものだが、グレッグ・オールマンの若いのに渋みを帯びたヴォーカル、オルガンプレイ、他のメンバーの確かな演奏能力など書いたらキリがない。兎に角名盤!
-
彩 (エイジャ) [SHM-CD/廉価盤]スティーリー・ダンくつろいだ夜を過ごしたいあなたに。
一曲目、タイトだがゆったりとしたリズムで始まる「ブラック・カウ」。エレクトリックピアノとホーンセクションが彩りを添える。サビのところで女性コーラスを伴って甘美なメロディーが奏でられる。スティーリー・ダンの世界の始まりだ。二曲目の「彩~エイジャ」の色彩が刻々と変わって行くように曲調も変わって行くくだりがとても見事。続く「ディーコンブルー」の物憂げなドナルド・フェイゲンの歌から流麗なサビへ…と語り出したらキリがないくらい緻密でアーティスティックなサウンドがこれでもかと飛び出して来る。 でも夜が似合うシックな音楽。くつろいだ夜を過ごしたいあなたにお勧めする。
-
ガウチョ [SHM-CD/廉価盤]スティーリー・ダンひねくれ者コンビの80年代の名作
ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカーのひねくれ者2人組が1977年発表の名作「Aja」から3年振りに発表したアルバム。前作と同じく超一流ミュージシャンを贅沢に起用して作りあげた全てのカッコいい音楽好きに勧めたい名作。一度聴いてごらん。本当にカッコいいから。抜群に耳のいいこの2人がOKサイン出した演奏が悪いわけがない。2人で捻りに捻った曲が悪いわけがない。保証します(笑)
-
バーズ・ネスト [2CD/輸入盤]チャーリー・パーカーモダンジャズの創成期の功労者
810円でチャーリー・パーカーを50曲も堪能出来る!本当にお得なCD。これを聴いているとモダンジャズの形式が既に出来上がっているのが判る。参加メンバーも豪華だが、いやあ、それにしてもパーカーのアルトサックスは凄いの一言。
-
カフェ・ブリュ [SHM-CD/廉価盤]ザ・スタイル・カウンシルまるで。音楽の遊園地のよう
兎に角ソウル、ジャズ、ファンク、ポップインスト、ボサノバ、あらゆる音楽を自分達流に噛み砕いてセンスよくまとめた音楽の遊園地のような作品。勿論中心になるのがポール・ウェラーのソウルフル且つ情熱的なヴォーカル、ミック・タルボットのカッコいいオルガン、ピアノ、キーボード類だ。曲も粒ぞろい。一度手にとって聴いて欲しい。
-
エッセンシャル [2CD/輸入盤]デューク・エリントン古くて新しい音楽
僕はデューク・エリントンについては全くの初心者なので、お求めやすい価格のこのアルバムを買った。CD2枚組なのも魅力だ。 商品説明によると代表曲が網羅されてるらしい。聴いてみたが、これが素晴らしい。1930年代からの録音からアルバムは始まるが、この時代で既にビッグバンドのスタイルができあがっている。リズムのアプローチももろにアフリカンリズムを取り入れたり意欲的だ。リラックスした感じのいい曲ばかりで楽しい。 エリントン自身のピアノはソロは短めに、曲の展開をバンドに教える役割を果たしているようだ。 時代は古い音楽ではあるが全く新しい音楽として新鮮に聴ける。安いし、お勧めだ。
-
ロック・ダスト・ライト・スタージャミロクワイ悪くはない。
評判の良くないアルバムだが、個人的には悪くはないと思う。確かに、全盛期の頃のクオリティは望むべくもないが、意外といい曲が多い。それにジェイケイの喉の調子もいいので、スローからアップテンポまで結構聴かせる。このアルバムは6年前のものだが、出来ればまたニューアルバムを出して、元気なところを見せて欲しい。
-
スピーク・ライク・ア・チャイルド [完全限定生産]ザ・スタイル・カウンシル今聴いても新鮮
このアルバムは学生時代LPレコードでよく聴いた。50を過ぎて久しぶりにCD化された本作を聴いた。今聴いてもちっとも古くない、むしろ新鮮だ。曲も粒ぞろいで、ソウルバラード、アコースティックギターナンバー、シャンソン、オルガンインスト、ファンクとバラエティーに富んでいる。名盤「カフェ・ボヘミア」、「アワ・フェイバリット・ショップ」と共に此方も是非。
-
ダイナマイトジャミロクワイジャミロはジャミロ
このアルバムは賛否両論分かれるところだが、私はOKだ。 確かに曲の詰めが甘いところもあるが、アルバム全体のクオリティはひとつも落ちていない。 バンドのフロントマンJKのヴォーカルも変わりないし、いつものジャミロサウンドが堪能出来る。
-
TRAVELLING WITHOUTジャミロクワイ「ヴァーチャル・インサニティー」を収録
なんと言っても目玉は一曲目の「ヴァーチャル・インサニティー」だ。この曲の世界的大ヒットでジャミロクワイの名が一気に広がった。続く2曲の「コズミック・ガール」始め、メロディーがいい曲揃いだ。改めて聴いてみるとバンドの各メンバーの演奏能力の高さも聴きものだ。 ジャミロクワイ初心者にはこのアルバムを勧める。
-
ワイナリー・ドッグス [DVD付初回限定盤]ワイナリー・ドッグス凄腕スリーピースバンドの超強力盤!
人気ギタリスト、シンガー、リッチー・コッツェン、Mr.BIGの凄腕ベーシストビリー・シーン、元ドリームシアターの豪腕ドラマーマーク・ポートノイ。この3人が繰り広げる超絶技巧の嵐っと思いきや意外とポップだ。 確かに3人の超絶技巧があちこちで聴けるが、曲の良さとベテランらしく、サラッと聴かせるから割とあっさりしている。 でもカッコいい曲満載なので買って損なしです!
-
カニバルズリッチー・コッツェンソウルシンガー、リッチー・コッツェン
この久し振りのソロアルバムでは彼本来の持ち味のソウルミュージックがベースになっている。 本当にいい曲揃い。ギタリストとしての彼のファンにはちょいと物足りないかも知れないが、よく聴けば、ギターも心地よく鳴っている。素晴らしい名盤!
-
エッセンシャル・エルヴィス [2CD/輸入盤]エルヴィス・プレスリー二枚組で50曲分収録されたお得盤!
こちらは正にエルビス・プレスリーと言った感じの曲満載! 二枚組で50曲分収録されています。 初期の代表曲はほぼ入っていると言ってもいいのではないでしょうか。 オリジナルアルバムを集める余裕がなくて何かエルビスを堪能出来るCDをお探しの方にお勧めします! ただし、輸入盤ですので歌詞カードは入っていません。念のため。
-
シルク・ディグリーズ [Blu-spec CD2]ボズ・スキャッグスボズの名盤!
ボズ・スキャッグスの音楽の背景にあるリズム&ブルースをもっと洗練されたアレンジで聴かせる事に成功した名盤です。 「ウイ・アー・オール・アローン」は他のシンガーもカバーしている名曲。「ロウ・ダウン」は16ビートに乗って軽快に歌うボズがカッコいいナンバー。 一度聴いてみて下さい。きっとボズの声の虜になりますよ!