無類の音楽好き さんのレビュー

まず、このベストアルバムがTHE BAWDIESで初めて購入のアルバムになります。 第一印象で感じた事はガレージロックの良さが良く出ているという事です。 これはTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやBLANKEY JET CITYの音楽が好きな私にはど真ん中でした。 そして、次にとにかく、ファンクでポップなノリは1950～60年代の洋楽の様な軽快かつ愉快な空間に導いてくれます。 更に何よりも音楽性と表現性の幅広さは彼らに対しての可能性を感じました。 このバンドの中毒性の強さには度肝を抜かされます。 このクセになる音楽はやめられない止められない・いつまでも聴いていたい、そんな気持ちにさせられます。 そして、特典のDVDについてはこれまでのMUSIC VIDEOが網羅されているだけではなく終始笑える内容になっています。 CDもDVDも飽きの来ない内容になっています。 あなたもTHE BAWDIESの音楽の虜になってみませんか。

私が洋楽を聴き始めたのは今年に入ってからです。 今まで色々な邦楽バンドの音楽を聴いてきましたが、それらのバンドのルーツというか影響を受けた音楽たちに興味を持ち始めたからです。 その中でも「Led Zeppelin」「Black Sabbath」と並びハードロックやへヴィメタルの基礎を作り上げ、それらのジャンルを定着させたこの「Deep Purple」のベストアルバムを今回、購入しました。 実を言うと「Deep Purple」のベストは以前、一枚購入した事はあるのですが、改めて今回のベストの購入となりました。 ファンじゃなくても聞いた事のある「Burn」や「Smoke On Water」や「Black Night」などの代表曲をはじめ、初期からのオールタイムベストとなる今作は様々な音楽性を覗かせていて聴いていて、説得力の連続で聴いている者を飽きさせない様な作りになっています。 メンバー交代を繰り返しながら様々な音楽表現を繰り返しながらもどこか、統一性を感じさせるようなこのベストは正に「Deep Purple」というバンドのの生き様を感じさせられました。 是非、ハードロックやへヴィメタルなどのジャンルが好きでこのバンドを聴いた事が無いという方にはこのアルバムの購入を推薦します。 間違いなく（断言していいのか？）気に入る作品の一つとなる事でしょう。

今回のベストアルバムはKinKi Kidsのものとしては20年振りに購入したCDです。 このベストアルバムにてKinKi Kidsの20年の一部を覗かせていただきましたが、 しっかりと聴かせてくれる彼らの説得力の強さを感じ取る事が出来ました。 初期のポップな曲と色んな感情を垣間見せるような少年期のようなメロディーの数々から、 切なくも暖かく時に情熱的な大人のメロディーを辿るにつれて、 走馬灯のような美しいKinKi Kidsの生きてきた道や成長していく姿を見たような気持ちになりました。 20年後にも発売される事が期待できる今回のベストアルバムの続きも楽しみになりました。 そして、これまでの20年のKinki Kidsをもう少し覗いてみたい気持ちも出て来ました。

このベストアルバムを聴いて、数年前に発売されたバラードベストアルバム「Ballada」に収録されている「SWEET 19 BLUES」のMUSIC VIDEOを彷彿させられました。 そのビデオは大人になった安室奈美恵が若かった安室奈美恵を見て、大人ながらに感慨深げにしているものだったのですが、今回のベストアルバムは大人になって改めてこれまでの楽曲をどのように見ているのかを改めて歌唱する事により表現しているのを感じました。 それと同時に今回のベストアルバムに感じたのはベストアルバムのようでベストアルバムではないオリジナルアルバムにも近い感覚もありました。 恐らく、最後になる今作を前に過去を振り返っているような感覚から続いて、「Red Carpet」から始まるオリジナルさながらの世界観を感じるにつれ、まるで安室奈美恵の25年が壮大なオリジナルアルバムそのものだという強い説得力の様なものを感じました。 非常に良い作品をありがとうございました。

このベストアルバム発売に際し、行われたファン投票には投票しませんでした。 それは自分以外のファンがどのような選曲をするかが非常に楽しみだったからです。 収録曲が発表になり、その内容を見た時にファンのSMAPへの25年分の「ありがとう」が聴こえた様な気持ちがしました。 自分が好きな曲もたくさん入っていて、選んだファンに感謝の気持ちでいっぱいになりました。 このアルバムにはSMAPのメンバーとファンの色んな想い出が詰まっています。 昔、ファンだった人も興味を持って聴いてみたいなと思う人もぜひ手に入れてください。