ライヴ 1976-1998: トゥナイツ・ザ・ナイト [4CD/輸入盤]

58曲もの未発表ライヴ音源を収録! これぞスーパースターの十八番! ロッド・スチュワートのショウマンシップとライヴ・パフォーマーとしての歴史が全てこの4枚に! そのキャリア50年! 半世紀もの間音楽シーンに君臨し続けている金髪がお好きなスーパースター、ロッド・スチュワート。2回もロックの殿堂入りを果たし、グラミーのリヴィング・レジェンド賞も獲得した彼のライヴ・パフォーマンスの歴史を収めた4枚組CDが登場した。ジェフ・ベック・グループ、フェイセズのフロントマン、そしてソロ・シンガーとして世界的な名声を誇り、近年は英米の名曲のカヴァーに真正面から取り組んだ『ザ・グレート・アメリカン・ソングブック』シリーズで正統派ヴォーカリストとしての評価を高めているロッド・スチュワートだが、ライヴにおいて最も輝きを放つその“ロック魂”は、世代を超えた全ロック野郎のハートをつかんで離さない。その彼が1976年から1988年の間に行った様々なライヴ・パフォーマンスから、これまで未発表だった58曲を年代順にセレクトした本作『LIVE 1976-1998: TONIGHT'S THE NIGHT』には、誰もが知るロッドの代表曲やヒット曲、さらに意外なカヴァーまでが収められている。DISC 1には、ロッドが1976年、イギリス各地で行ったショウからの音源を収録。収録曲は当時、彼の最新作であった『ナイト・オン・ザ・タウン』からの楽曲が中心となり、全米8週連続No.1を獲得した大ヒット「今夜きめよう」、そして「さびしき丘」などが収録されている。その他、彼の全英・全米No.1アルバム『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』からも「マギー・メイ」、「アイム・ルージング・ユー」などの心揺さぶられるパフォーマンスが収められている。DISC 2の中心となるのは、1979年にロサンゼルスはフォーラムで行われたライヴからの楽曲。ロッド黄金期とも呼べる『明日へのキック・オフ』と『スーパースターはブロンドがお好き』の2作のアルバムからは、「イフ・ラヴィング・ユー・イズ・ロング」、「スーパースターはブロンドがお好き」などをフィーチャー、世界的スーパースターへと上り詰めた彼のパフォーマンスが堪能できる。さらに1976年のライヴからの「セイリング」と「ステイ・ウィズ・ミー」、そしてティナ・ターナーとの「ホット・レッグス」のド迫力デュエットが収録されている。DISC 3は1984年～1989年に渡る、まさに円熟期を迎えたとも言えるロッドのパフォーマンスをフィーチャー。1984年のサン・ディエゴでのライヴからは、「サム・ガイズ」、「胸につのる想い」を、そして1989年のメドウランズでのライヴからは、「フォーエヴァー・ヤング」、「おまえにヒート・アップ (インファチュエーション)」、「アイム・セクシー」などが収録されている。更にジェフ・べック・グループ時代の曲「迷信嫌い」やブルース・スプリングスティーンのカヴァーとなる「ハングリー・ハート」も! DISC 4には1991年～1998年に収録されたライヴ・パフォーマンスをフィーチャー。ウェンブリー・スタジアムで行われた1991年のショウからは、「ダウンタウン・トレイン」や「ベイビー・ジェイン」、「マンドリン・ウィンド」を収録。そして1993年、『アンプラグド』で大きな話題をさらっていた頃、ロサンゼルスのグリーク・シアターで行われたショウからは、「ガソリン・アレイ」、「リーズン・トゥ・ビリーヴ」、「ハンドバッグと外出着」などの初期楽曲群が選ばれている。更に「ピープル・ゲット・レディ」や、オアシスの「シガレッツ・アンド・アルコール」、そしてプライマル・スクリームの「ロックス」のカヴァーもフィーチャー!! 今もなお、世界屈指のスーパースターとして世界各地でライヴを行い続けているロッド・スチュワート。世界で計2億5千枚以上のアルバム&シングル・セールス、18個のグラミー、数えきれないほどのヒット曲と世界最大のフリー・コンサート記録 (1996年の大晦日にリオ・デ・ジャネイロで420万人の前で行ったライヴ)を持つ彼の18番であるライヴの歴史を振り返るのに最高の作品が登場した。