アーティスト/キャスト
商品説明
現代ジャズ・シーンのトップサックス奏者ベン・ウェンデルが中心となって2025年で結成24年を迎える、USジャズ~インスト・シーンを代表するグループ、ニーボディ (KNEEBODY)の6年ぶりのスタジオ最新アルバム。二作続いたUKのEdition Recordsからマイケル・リーグ率いるGroundUPへの移籍第1弾。メンバーは音楽的アイデアとテクニックの高さからLAとNY各シーンで幅広い人脈とリスペクトを得ているベン・ウェンデル、そして最近はルイス・コール『Quality Over Opinion』への参加やウィル・ヴィンソン/ギラッド・ヘクセルマンとのグループでも活動中の超人ドラマーのネイト・ウッド、スティーブ・コールマン・バンド出身のトランペッターのシェーン・エンズリー、キーボード奏者のアダム・ベンジャミンの四人。ネイト・ウッドは数年前からカーヴェー・ラステガー (b)の脱退によりベースも担当している。毎作テクニカルなチャレンジへの意欲が表現されていたが本作ではそのプロセスをソフトに、「Seed Material」から作業をスタートする新たな方向性となった。R&B/ロック/ヒップホップ/エレクトロニック等を過去のキャリアで十分に消化、その上で本作はよりシンプルさが際立つことによる新たなビート感が生まれている。また、近年はネイト・ウッドがベースとドラムを同時に演奏、それにより多くのキーボードやシンセサイザーの使用が可能となり新しい音響オプションを獲得している。実現しなかったがチューン・ヤーズのメリル・ガーバスとのコラボを視野に入れた楽曲もある。日本先行発売。
日本盤のみボーナス・トラック1曲収録