今日が人生最後の日だとしたら・・・

こんにちは、Neowingのベルシです。
熱帯雨林のような湿気に耐え切れず除湿機を導入しました。タンクに水がじゃぶじゃぶたまります。おすすめ。

人生最後は大団円で終えたい!ということで私が選んだ一枚は

※本当は音声のみを収録した実況CDをご紹介するつもりだったのですが、残念ながら販売終了のためDVDを載せました。

芸能人も虜! ショースター蘭寿とむ

今年めでたく101周年を迎える宝塚歌劇団。存在は知っていても実際に観劇したことがある人は少ないかもしれません。私も友人の誘いで観劇するまでは全く縁がありませんでした。

しかし、贔屓のスターに出会ってしまうとあれよあれよと落ちてしまうのが宝塚のこわいところ。友人の誘いで観ていたのが、自力でチケットを取って観るようになり、おとめやGRAPHを買いあさり、当日券を求めて東京宝塚劇場に早朝から並び、聖地・宝塚大劇場まで遠征…この間2ヶ月くらいだから恐ろしい。

私が時間とお金を費やしたのが元・花組トップスターの蘭寿とむさん。過去最高倍率48.2倍だった82期で卒業まで首席を守った優等生!ダイナミックなダンスが魅力のスターさんでした。
北川景子や渡辺麻友、田村ゆかりなど芸能人にファンが多いことでも有名なんです。

多幸感に包まれるMr. Swing !

蘭寿さんの作品はどれも素晴らしいので悩みましたが、たくさん通ったという意味でこの作品を選びました。

宝塚の公演はまず宝塚で約一ヶ月上演された後、東京で上演されます。そして忘れもしない、「愛と革命の詩 / Mr. Swing !」の東京公演前に蘭寿さんの次回作での退団が発表されたのでした。

そんな中で観劇したので絶対に号泣してまともに見れないと思っていたのですが(実際ショーの前のお芝居では号泣した)、「Mr. Swing !」はエネルギッシュで退団のニュースの湿っぽさを吹き飛ばすようなショーでした。

実況CDは観客の拍手や手拍子も入っているので、このCDを聴いていると当時の感動を鮮明に思い出すんです。プロローグのソフト帽ダンスに野球のシーン、大人っぽいデュエットダンス…あ~もう一度観たいなあ。

ヅカファンは一生モノ

宝塚を観るようになって気づいたのがファン層の広さ。100年ですものね。劇場では親子三世代で来ているファンもよく目にします。私の祖母も女学生時代によく見に行っていたそうです。

きっと年を重ねても、宝塚を観ると少女時代のときめきが蘇るんでしょうね。私も血圧が上がりそうですが最期にときめきたい!ということで…

以上、私の「最後の“盤”餐」でした。

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