Rebel Heart=反逆心

前作『MDNA』から3年ぶりとなる新作。楽曲のリークなどの紆余曲折を経て、ようやく日の目を見ることに。EDMをベースにしたダンスサウンドからパーソナルな内面を歌う曲まで、”反逆心のある背教的な面と、ロマンチックな面の両方を見せる"多彩な楽曲で構成。プロデューサーとしてカニエ・ウエスト、ディブロ、ブラッド・ダイアモンドなどが参加。フューチャリング・アーティストにはニッキー・ミナージュ、NAS、マイク・タイソンなどが名を連ねています。

最新PV : Living For Love

新作からのファーストシングル。セクシーな闘牛士に扮し、神話上の生物「ミノタウロス」に化したダンサーたちと年齢を感じさせない相変わらずのキレキレダンスを披露。



マドンナ 歴代PV まとめ

Material Girl

1984年作品。2ndアルバム『ライク・ア・ヴァージン』収録。マリリン・モンローと比較されることが多かったマドンナですが、このPVではモンロー出演映画「紳士は金髪がお好き」を彷彿させるシーンが盛り込まれています。まだ幼さの残る顔立ちが印象的です。

Like A Prayer

1988年作品。4thアルバム『ライク・ア・プレイヤー』収録。代表作の1曲と言える作品ですが、燃える十字架をバックに歌うなど、過激なPVとしてカトリック教会などから非難を浴びた問題作です。この頃から宗教・政治・人権・セックスなどをテーマにしたPVが増えています。

Vogue

1990年作品。サウンドトラック『アイム・ブレスレス』収録。"ヴォーギング"ブームに火をつけた大ヒット曲。曲の派手さ、洗練されたダンスパフォーマンスとは裏腹に全編モノクロ映像。93年のツアー"ザ・ガーリー・ショウ"で披露されたこの曲のパフォーマンスは圧巻。

Rain

1993年作品。5thアルバム『エロティカ』収録。ダンサブルな曲が多いマドンナですが、本曲や「Crazy For You」「Take A Bow」などのバラード曲も多数ヒットさせています。マドンナはめずらしく黒髪ショートヘアを披露しています。坂本龍一氏がディレクター役として出演。

Bedtime Story

1995年作品。6thアルバム『ベッドタイム・ストーリーズ』収録。ナイン・インチ・ネイルズやベックなども手がけた"ミュージックビデオ界の天才"マーク・ロマネク監督が、CGを駆使して壮大な"夢物語"を演出。幻想的な世界観を描いた本作品は、屈指の傑作PVです。

Ray Of Light

1998年作品。8thアルバム『レイ・オブ・ライト』収録。MTV VMA"VIDEO OF THE YEAR"受賞。四つ打ちのダンスナンバーをバックに、軽快なマドンナのダンスとめまぐるしくも当たり前な1日の風景が超高速早回しで展開されます。

Hung Up

2005年作品。10thアルバム『コンフェッションズ・オン・ア・ダンスフロア』収録。デビューから20年を経て、世界40か国で1位を獲得した曲。落馬事故で左腕を骨折し、PVでは黒三角巾で腕を覆っているシーンも。極めつけはピンクのレオタード。撮影当時47歳!


 

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