鳩ぽっぽ さんのレビュー

まだpopな彼女を期待し続けていたかった訳ですが何故か2010年代末期から彼女本来のバラードとかミディアムテンポのナンバーが増えてきました。Taylor自身に何が有ってどんな影響を受けたのか。私は彼女の書いた本とかSNSなんかを読んでないのでその辺の経緯は分からないままですが。でもこのアルバムも「すてきな」一枚に仕上がっています。30代を迎えて艶のある女性へ変化してきたTaylorを楽しみたいです。

パットは幾つかの曲を聴いているのでお馴染みでしたがジョンスコフィールドは初めて聞いてみて「ああこんなプレーをする人なんだ」と知りました。なかなかかっこよくも繊細な演奏も聴けて堪能できました。そしてパットの絶妙なギターさばきには何時もながら感歎しますね。

現在もうこの様なロックグループが少なくなりつつ有りますね。シンセとかアコインストをバランス良く操りレベルの高い演奏を奏でるといった人達がだんだん減ってきている感触が。そんな中こちらの一枚は80'sのレジェンドの一つではないでしょうか。個人的には「スティーブジャンセン」のドラミングが秀逸だと学生より思い続けています。僕がドラムプレーにはまった人の一人ですから。それにしても耳を楽しませてくれるエフェクターを駆使する憎い演出も上手い人が消えていく様で寂しいです。何より作る人や編集する人の耳も低下しているのも残念ですよ。

ほんとに改めて聞いてみると当時の時代背景も想い出されて良いです。そして古さを感じさせない曲がいっぱいですね。達郎氏はこれをやることが凄く難しいんだと13年前に大貫妙子氏のレギュラー番組にゲストで出たときに語っていましたよ。その時まだお二人は50代でした。

知っている物や忘れていた物などアレンジも色々で楽しい一枚です。インストやボーカル入りなど多岐にわたっています。また中にはラップとコラボした様な曲も有ります。こんな発見もあるから偶に良さそうなオムニバスを買って楽しんでいる私です。

これはステレオ音源を2代のイヤホン又はヘッドフォンで楽しむための分配器となっていますがボリュームコントロールのスライダーピッチが狭いので調整には微量な動きが求められます。更に抵抗値が低いため音を低目にして置いてから耳にした方がショック軽減になりますよ。総称的に伝送率も良く二人で聴いたりその他アクティブスピーカーなど2代繋げてサラウンド体験とあれこれ用途でも活躍しそうですね。

パットとの出会いでチャーリーの違う一面が感じれましたよ。彼はどちらかと言えばフリージャズ寄りのプレーヤーで分かりにくいタイプのアーチストでした。ですがパットのチームに加わると「こんな演奏もしてくれるんだ。意外な面にビックリ。」的な感想を持ちました。もう少しチャーリーには長生きしてほしかったですね。またパットも脂の乗った次期でもあった様で快活な音を聞かせてくれています。

やはりシェマーはストイックな俳優です。あんな危険な演技でもどんどん攻めていきますし「クリマイ」でも見られたような優しげな表情も見せてくれます。まあS.W.A.T.的なドラマなのでホンドーのおちゃらけたシーンはほぼ出て来ません。ですがもう少し恋愛を成就させてあげるストーリーを作ってもいいのかも。個人的にはホンドーとディーコンの吹き替えの二人の声優さんも良い味が醸し出されていて大好きですね。第三シーズンでは日本ロケも有り日本人俳優との攻防も見所でした。

このときあの名ベーシスト「ジャコパス」が居たんですね。若々しい弦タッチが聞ける。パットとの掛け合いの様なプレーは圧巻かと。私も知らなかったこの3人のコラボは正に聞き応えのある一枚でした。ジャズの世界では若死にとも言うべき年齢で旅立ってしまったジャコ。彼のフレットレスベース（間違ってなければ）とまだ若かったパットのギターテクも光ってます。

彼の曲は折に触れradioやTVなんかでメジャー曲は聞いていたつもりでしたがこんなにいい歌が有ったなんて知りませんでしたね。私が何故か泣けてしまったのが「いつか晴れた日に」です。たぶんここ最近の社会情勢や人と人が希薄になったり冷たくなったりEtc.だからでしょうか。少し前ならもう少し暑い人間が多かった気がするからでもあるでしょう。その他にも色んな解釈が出来るすてきな曲が満載ですね。2番目にお気に入りは「スプリンクラー」です。

達郎氏がソロでブレークした時代をリアルに生きてきましたが彼の神髄を知らずに今になっています。 でもメジャーな歌は幾つか押さえてきたつもりですがこれから少しづつ聞いていきたいと。私は特にここに収録されている「メリーゴーラウンド」がお気に入りでYouTubeその他でリピプレーしていました。これからはこのディスクで何時でも聞けます。

大人の詩があったり時にはキュートな一面を感じさせたりこんなArtistは少なくなりました。 曲もシュールな異世界を思わせる物からpopな物まで幅を広げてきていますし。 しかも他Artistとのコラボも増やすなど多彩な魅力があるなとアラフィフの私は感心しています。 元CAの経験も有るとのことで綺麗ですもんね。

マーカスミラーはシティージャズの様でもあり民族楽器などを多用したある種アンビエントか野様な曲を提供してくれます。 それが押しつけがましくなくふわっと耳に入ってきて心地良い空間を醸し出すことも。 ベーシストでありながら繊細な一面も持っていて聞いていても癒される様な瞬間も有ります。 なので私はファンになりましたね。 興味を持たれた方がいましたら是非買ってみて下さい。

一人または一集団に拘りを持ってストーリーを引っ張りすぎてだれてくる中やっと話が進み駆けてはいます。 しかし色んな捜査と平行してプライド捜査官に苦難がありすぎ。 まあNCISシリーズはどれもボスにあれこれトラブルが付きまとってはいますがストーリーのスピード感が細かくて訳分からなくなることも。 リピ視聴しないと覚えてられなくもあります。 ですが楽しい。 関係者の皆さんには是非この大変な時期頑張ってほしいです。

葉子さん御本人はどう思っているか分かりませんが彼の当時の彼女のポルノ作品は秀逸な映画だと思いますね。 歌も素晴らしい歌唱力で可愛らしい面立ちとそれだけ揃った女性アーチストは少ないと。 今でもそうした様な人が居るかどうか探すのが大変かも知れません。 演技はあんまり感も有りますが元々本業の女優ではないからやや辛めの点数になります。 ですがまだまだかっこよく歌い続けてほしい一人のアーチストです。

私は昔からパットが好きだったのに購入して無く最近になってガチで聞く様に。 リアルタイムではラジオその他から流れるのを聞いてたイメージ。 彼も私も若い頃（80's）のサウンド作りをクオリティーが高いと今実感してます。 しかも録音やミキシングからトラックダウンの技術者達も耳が良いですし。 その点今は少しさみしいです。 このアルバムもリマスターを含め素晴らしい一枚に仕上がってました。

普段はクラブミュージックが中心の私ですが何故かマーカスのベースには惹かれる物があって虜にさせられてます。 他のジャンルにも好みのベーシストはいるんですが良いんですよね。 録音やトラックダウンも素晴らしいんですがやはり彼のベーステクが光る。 ひょっとしたらチューニングが私好みなのかも。 ドラマーもそんな風に感じたりすることもありますからね。 この一枚ももっと聞き込もうかなと。

グレチェンパーラトのツアーライブで加わっていたジュリアナ。 彼のドラミングはアコからシンセドラムまで素晴らしいテクです。 本商品の様なオリジナルアルバムでもサンプラーとかエフェクターなどを多用し未来型ジャズを演出して楽しませてくれますしね。 現在彼のリリース作品の全てが手にできなくなっているのは残念というしかないです。

最近のTaylorちゃんは余り打っ飛ぶ様なダンスナンバーは作曲しませんが何か落ち着いた大人の雰囲気たっぷりです。 ここ2年間のこんな状況の所為もあるのかメッセージソング的な内容を含んだ曲も。 僕は限定パッケージのディスクを購入。 幅広ケースでないと収納が無理です。 ところで昨年Taylorちゃんは自国の某リーダーを揶揄する様な事をSNSにカキコしたとかどうとか聞きましたしね。 やっぱ平和を愛する女子なんだなあと。

彼女達の成長も目覚ましく段々大人の女性の色香も出て来てダンスにも磨きが。 曲の中でラップを披露していますがこちらも他のユニット（特にBP）にも負けていませんし。 また日本語楽曲が何の制約も無しに作れる時期が来ると良いね。