鬼も大変です

2月3日といえば節分、節分といえば鬼です。鬼を人間の煩悩や災いの象徴とみなし、大豆で追い払うことによって無病息災を願う日だそうです。

そう、鬼は何かと「良くないもの」として扱われてきました。鬼が一体何をしたっていうんですか。かわいそうに。

そんな鬼を扱った作品をご紹介します。毎年この時期ぐらいしか鬼を思い出すことはないですが、鬼だって一生懸命やってるかもしれませんね。


節分
鬼は外~ってやられます

鬼滅の刃

言わずと知れた世界的なブームを巻き起こす吾峠呼世晴の人気漫画作品。

時は大正時代、家族が「鬼」に惨殺され、唯一生き残った妹の禰豆子も鬼に変貌してしまった主人公・竈門炭治郎。

妹を人間に戻すため、そして家族を殺した鬼の始祖・鬼舞辻無惨を倒すため「鬼殺隊」へ入隊し、善逸や伊之助といった仲間、そして最高位の剣士である「柱」たちと共に、強力な鬼との命懸けの戦いに身を投じます。

泣いた赤鬼

日本の児童文学作家、浜田廣介によって1933年に発表された名作童話。

人間と仲良くなりたい赤鬼のお話。赤鬼と青鬼の友情と自己犠牲。見た目(鬼であること)で判断される悲しさと、それを覆す難しさ。そして、望んでいたものを手に入れた代償がいかに大きく切ないものなのかを描きます。

「日本のアンデルセン」とも呼ばれた浜田廣介による、善意や思いやりをテーマにした一連の作品も必読です。

ももたろう (笑本おかしばなし)

「珍遊記」で知られる漫画界の奇才、漫☆画太郎が「ガタロー☆マン」というペンネームで描いた絵本。

絵柄などの漫☆画太郎テイストそのままに、誰もが知る「桃太郎」話をナンセンスギャグ満載のハッピーエンド超喜劇にリメイクし、なんと15万部を売り上げる大ヒットとなりました。

「なつみ、生きとったんかワレ~」はさすがに出てこないです、よね。

青鬼 COLLECTOR'S EDITION

2004年にnoprops氏が無料公開したホラーゲームのSWITCH版。

青い怪人から逃げながら、閉ざされた洋館の謎を解き脱出を目指します。特徴的な青鬼のビジュアルと耳に残るBGM、突然現れる恐怖演出がYouTube等の実況動画で爆発的な人気を博して、スマホアプリ、映画、アニメなど多くのメディアミックス展開が行われました。

紅葉狩 -鬼揃-

室町時代の能作者・観世信光による、華やかでドラマチックな人気演目。

信州・戸隠山へ鹿狩りにやってきた武将・平維茂が、紅葉を愛でる美女(実は鬼)に誘われ酒宴を楽しむも、やがて正体を現した鬼女と激しい死闘を繰り広げます。

前半の優雅な舞から一転し、後半のスピード感あふれる戦闘シーンへと移る展開が特徴で、「鬼揃」では、シテ(主人公・鬼女)だけでなくツレ(美女一行)も全員鬼となって現れます。この場合は「般若」の面が使われ、より豪華で迫力ある舞台となります。