ベル&セバスチャン

インディーポップバンドの良心として知られ、世界中にカルト的ファンを抱える、グラスゴーを代表するバンド。
ザ・スミスの影響を受けた虚無主義的な歌詞の世界観と、ネオアコの手触り、ニヒリズムな空気のなかに浮かぶ、甘くとろけるウィスパー系の歌声。

2026年9月に9年ぶりの単独来日公演を敢行し、色褪せない瑞々しさと輝きを見せていました。


後述のティーンエイジ・ファンクラブと並び、草野マサムネのフェイバリット。

ティーンエイジ・ファンクラブ

ギターポップファンに永遠に愛される、89年に結成したティーンエイジ・ファンクラブ。
初期はスカスカした音色ながら、グラスゴーらしいアノラックなキュートなサウンドに轟音がのる奇跡のようなサウンドを展開。

中期以降は洗練された美しいメロディーのインディーロックに変貌しながらも、どこか素朴で暖かみのあるサウンド。

またカートコバーンはTFCを世界一のバンドと称し92年のツアーではサポートアクトに指名。
ニルヴァーナがこんなに近くにいたのに、グランジにならずパワーポップを貫いたTFCもすごい。

スピッツファンは必聴の草野マサムネも多大な影響を受けたバンド。

カメラ・オブスキューラ

96年に結成された、ソフトロック、ネオアコなど華やかなアレンジかつ、切なく甘優しいサウンドで、TFCやパステルズを受け継ぐ男女混合バンド。

きらびやかなストリングスと、トレーシアン・キャンベルによる甘くルーズで気だるげな歌声が最高です。

デビューアルバムは2001年にMerge Recordsからリリース。
カジヒデキをはじめ、渋谷系ミュージシャンも推薦していました。

ヴァセリンズ

ローファイで、ラフで、かわいくて、少しブラックな「アノラック・サウンド」を象徴する、インディーポップの伝説的バンド。

お世辞にも上手ではない演奏と録音状態でありながら、愛さずにはいられないっキュートさとDIY精神。

カート・コバーンは、ヴァセリンズの2人を世界でいちばん好きなソングライターと呼んでおり、ニルヴァーナの伝説的パフォーマンス「MTVアンプラグド」でも彼らのカバーを披露。

アズテック・カメラ

ネオアコースティックを象徴し、渋谷系を筆頭に国内のミュージシャン達にも影響を与えたアズテックカメラ。
グラスゴーのインディーズ・レーベルPostcard Records出身。
83年にアズテック・カメラが発表したデビューアルバム『High Land, Hard Rain』はエヴァーグリーンな名盤として80年代の「ペット・サウンズ」とも称される傑作です。
この一枚に閉じ込められた瑞々しく鮮烈なアコギサウンドでニューウェイブとオールドロックの垣根を取っ払っいました。

国内では徳間ジャパンからリリースされ「君に捧げる青春の風景」という素晴らしいキャッチフレーズでリリースされ、このフレーズが入った帯付きレコードは、中古レコード店で年代問わず人気盤のひとつ。

パンク的な素養もありつつ、印象的な美しいいサウンドはパンクになり切れない少年たちの胸を刺す。