るーぱす さんのレビュー
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平成はなぜ失敗したのか 「失われた30年」の分析野口悠紀雄/著やっぱり
平成の時代をなんとなく過ごしてきたけど、令和の今の時代、円安で物の値段上がるし、サービスの低下あるし、給料は台湾、韓国に抜かれるし。でも、その理由、分かって来ました。そう言う本でした。
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ウクライナ現代史 独立後30年とロシア侵攻 / 原タイトル:L’UKRAINE,DE L’INDEPENDANCE A LA GUERRE (河出新書)アレクサンドラ・グージョン/著 鳥取絹子/訳今、ウクライナで起きていること
ロシアによる侵略を目の当たりにしていますが、モスクワ大公国から帝政ロシア、ソ連、今のロシアと続く辺境の大国、あるいはポーランド、ルーマニアなどの近隣勢力に蹂躙されてきた歴史の一部を垣間見ています。ただ、37ページの右岸、左岸は原文が間違っているのでしょうか?地図的には、表記が逆でないと、しっくりしません。
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愛着障害の克服 「愛着アプローチ」で、人は変われる (光文社新書)岡田尊司/著岡田先生の愛着障害シリーズ
岡田先生の愛着障害に関する新書を何冊か、読んできましたが、新しい本を手に取るたびに発見があります。そして、一度でなく、何度か読み、自分の糧になれば、と思わせます。この本も、同様ですので、類似した本と判断することなく、ぜひ、手に取って頂きたいです。
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会話を哲学する コミュニケーションとマニピュレーション (光文社新書)三木那由他/著凄く微妙
会話の表面を相手に伝えたり、相手の言葉の意味をそのまま、ストレートに受け取ったり、ではなく、自分や相手もその言葉を通して、実は、ある方向に、見えないように誘導する意図を持っていることを、本当は知っていたのだけど、そのことを意識させられる本でした。
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幸福のヒント (だいわ文庫)鴻上尚史/著著者の考え方の基本
著者の人生相談の本も併せて、購入しましたが、回答の基となる教科書のようなイメージを受けました。
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鴻上尚史のほがらか人生相談 息苦しい「世間」を楽に生きる処方箋鴻上尚史/著素晴らしい人生相談
知人から、このような相談をされても、どう回答したら良いのか、人生での難解な相談に見事に回答されていました。
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にゃんこ四字熟語辞典西川清史/著とってもよかったニャー
タイトルがいいですよね。もっとも、らしくて。でも、中身は、ほぼ、にゃんこの写真集。とても癒されました!
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人を動かす対話術 心の奇跡はなぜ起きるのか (PHP新書)岡田尊司/著愛着障害シリーズの続編
説得力のある岡田先生の愛着障害シリーズを読んで、なるほどと関心しましたが、その続編、応用編というイメージで手に取りました。発売年度は古いですが、長く、読まれる本と理解しました。
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ここまで解けた縄文・弥生という時代 (KAWADE夢新書)山岸良二/著分かりやすいです。
青森にねぶたを観に行こうと計画していたところ、三内丸山遺跡というのも聞いたことがあるということで、せっかくなので、縄文時代って? で下調べで購入したのですが、この遺跡から、北海道の黒曜石とか、新潟のヒスイとか出てきたなど、そんな広い交易?があったのと、びっくりする内容が散りばめられています。 弥生時代の貝塚とかでも、すごい事実が書かれています。
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お別れホスピタル 1 (ビッグコミックス)沖田×華/著安心して読める!
コロナ禍、医療現場が何かと注目されていますが、同時に、終活を始める身にとっては、これからお世話になるであろう病院の内情が垣間見えて参考になりました。