2019年本屋大賞 『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ/著

2019年度の本屋大賞は瀬尾まいこさんの『そして、バトンは渡された』に決定!大賞受賞、おめでとうございます!

『そして、バトンは渡された』あらすじ

私には五人の父と母がいる。その全員を大好きだ。

高校二年生の森宮優子。生まれた時は水戸優子だった。その後、田中優子となり、泉ヶ原優子を経て、現在は森宮を名乗っている。名付けた人物は近くにいないから、どういう思いでつけられた名前かはわからない。継父継母がころころ変わるが、血の繋がっていない人ばかり。「バトン」のようにして様々な両親の元を渡り歩いた優子だが、親との関係に悩むこともグレることもなく、どこでも幸せだった。

身近な人が愛おしくなる、会心の感動作。

2019年本屋大賞ランキング

2019年 翻訳小説部門 第1位 『カササギ殺人事件』 アンソニー・ホロヴィッツ/著 山田蘭/訳

『カササギ殺人事件』 あらすじ

1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは...。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は――。

アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ!

『このミステリーがすごい!2019年版』海外編 第1位、『2019本格ミステリ・ベスト10』海外篇 第1位など、各賞総なめの超話題作!

翻訳小説部門 ランキング

※表示の関係上「3位」と記載しておりますが、実際には同着2位です