2025年本屋大賞 『カフネ』阿部暁子/著

2025年度の本屋大賞は阿部暁子さんの『カフネ』に決定!大賞受賞、おめでとうございます!

一緒に生きよう。あなたがいると、きっとおいしい。やさしくも、せつない。この物語は、心にそっと寄り添ってくれる。
法務局に勤める野宮薫子は、溺愛していた弟が急死して悲嘆にくれていた。弟が遺した遺言書から弟の元恋人・小野寺せつなに会い、やがて彼女が勤める家事代行サービス会社「カフネ」の活動を手伝うことに。弟を亡くした薫子と弟の元恋人せつな。食べることを通じて、二人の距離は次第に縮まっていく。

2025年本屋大賞ランキング


 

2025年 翻訳小説部門 第1位 『フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- (上下巻)』 レベッカ・ヤロス/著 原島文世/訳

灼けつくような、恋と死を――"ロマンタジー"ついに日本上陸!
竜の騎手たちが魔法の力で国防を担う国ナヴァール。書記官を目指していた20歳のヴァイオレットは、軍の司令官である母親の命令でバスギアス軍事大学に入学して騎手を目指すことに。だがそこは、入学者の大半が命を落とす死と隣り合わせの場所だった。彼女を待ち受ける極限状態での恋、友情、そして命懸けの戦いの行方は――。

翻訳小説部門 ランキング(表記の都合上「3位」と記載しておりますが、実際には同着2位です)


 

2025年 発掘部門 『ないもの、あります (ちくま文庫)』 クラフト・エヴィング商會/著


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