1月

1.4 WRESTLE KINGDOM 13 東京ドーム。クリス・ジェリコが本当に新日本プロレスのリングにあがった、ケニー・オメガ vs クリス・ジェリコのIWGP USヘビー級選手権、ノーDQマッチ。ジェリコ初見の人達にもインパクトをあたえるのは、さすが百戦錬磨のジェリコ。30分を超える死闘を制したのはケニー・オメガ。

IWGP ヘビー級選手権は、オカダ・カズチカ vs 内藤哲也。前年の「G1 CLIMAX 27」覇者であり、2年連続プロレス大賞MVPの内藤哲也のIWGPヘビー戴冠の機運高まる中、こちらも30分を超える熱戦の勝ち名乗りをあげたのはオカダ・カズチカ。

1.27/28 THE NEW BEGINNING in SAPPORO ~雪の札幌2連戦~ 北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる。イッテンヨンにて前年末に戻ってきたジェイ・ホワイトの挑戦を退けたIWGP インターコンチネンタル王者、棚橋弘至が鈴木みのるを相手に防衛戦。鈴木の関節地獄に苦しみながら応戦するも、ゴッチ式パイルドライバーから、あえてのヒザ十字固めで棚橋無念のレフェリーストップ。

イッテンヨン翌日の後楽園ホール大会にて、ケニーからのBULLET CLUB勧誘をブレード・ランナーを食らわせ拒否した、ジェイ・ホワイトがIWGP USヘビー級に挑戦。一方的な試合展開が続き、劣勢状態が続くもカウンターのブレード・ランナー一閃からまさかのベルト奪取。しかし、サプライズはこれだけで終わらず、BULLET CLUB内紛劇が勃発。一人窮地に追い込まれたケニーの元に駆けつけたのは飯伏幸太!
(本当は札幌まで密航するつもりだったんだよなあ。。。)


東京ドーム


2月

2.10 THE NEW BEGINNING in OSAKA エディオンアリーナ大阪。CHAOSとL・I・Jのシングル5番勝負。IWGP ヘビー級選手権は、オカダ・カズチカ vs SANADA。IWGPヘビー初挑戦となるSANADAは善戦するも、やはり王者は磐石で10度目の防衛に成功。NEVER無差別級選手権 後藤洋央紀 vs EVIL。後藤曰く“除霊マッチ”となった試合は見事除霊に成功(?)した後藤が防衛。今にして思えば、殿は年始からイロイロやってたんですね。

3月

1回戦で内藤、2回戦で飯伏、準決勝ではSANADA、決勝では棚橋、主力選手をを見事な関節技の妙技で突破したザック・セイバーJr.が「NEW JAPAN CUP 2018」初出場・初優勝を達成!ジリジリ締め上げていく関節技は観ている方にも絶望感を与える素晴らしさ。

3.25 STRONG STYLE EVOLVED アメリカ・WALTER PYRAMID。遂にゴールデン☆ラヴァーズが復活。ヤングバックスの対戦は期待値が高すぎたせいか個人的にはやや消化不良。

4月

4.1 SAKURA GENESIS 2018 両国国技館。「NEW JAPAN CUP 2018」を制覇したザック・セイバーJr.がIWGPヘビー級に初挑戦。「NEW JAPAN CUP 2018」で数々の主力選手を突破してきたザックの関節技で王者を苦しめるも、オカダ攻略までには届かず王者防衛。この防衛で11度目の防衛となり、最多防衛記録タイ記録達成。

4.29 レスリング火の国 2018 グランメッセ熊本。L・I・Jと鈴木軍の全面対抗戦に全勝。メインで鈴木みのるの保持するIWGP インターコンチネンタル王座に挑戦し勝利した内藤哲也から発せられたのは「一歩踏み出す勇気」

5月

5.4 レスリングどんたく 2018 福岡国際センター。4月の両国でV11を達成したオカダの前に現れたのは、同じくIWGPヘビー級王座のV11記録を持つ棚橋弘至!新記録達成か阻止か。両者により2年4ヶ月ぶりの王座線はオカダに軍配があがり、連続防衛新記録V12達成!試合後、これまでの防衛試合を指折り数え振り返るオカダ、昨年6月唯一引き分けの試合相手で指が止まる!

6月

6.9 DOMINION 6.9 in OSAKA-JO HALL。福岡での試合後、退場する内藤を急襲した人物の正体はまさかのクリス・ジェリコ!WWEで9度のIC王座戴冠記録を持つジェリコが、そのまま内藤の保持するIWGP インターコンチネンタル王座への挑戦に漕ぎ着ける。百戦錬磨のラフファイトで試合を支配し、王座強奪。

オカダから対戦相手に指名されたケニーは、完全決着のため時間無制限3本勝負を提案。3度目となるオカダ・カズチカ vs ケニー・オメガ のIWGPヘビー級選手権はトータル64分50秒の死闘の末、ケニーが悲願のIWGPヘビー王座初戴冠!


大阪城ホール