2023年はWBC優勝に始まり、2度目のMVP受賞で幕を閉じた大谷翔平選手の活躍に日本中が歓喜した年となりました!数々の感動を与えてくれた2023年のスポーツ界を振り返ります。
1月【障害者スポーツ】車いすテニス・国枝慎吾が現役引退&国民栄誉賞
生涯ゴールデンスラムを達成した国枝選手。男子世界歴代最多となる計50回(シングルス28回、ダブルス22回)優勝の記録保持者。年間最終世界ランキングでは1位を10回記録しました。
3月【野球】侍ジャパン 3大会ぶり優勝に日本中が歓喜!
日本時間2023年3月22日、『2023 WORLD BASEBALL CLASSIC』の決勝戦が行われ、侍ジャパンがMLBを代表する選手たちを揃えたアメリカを3対2で下し、7戦全勝で3大会ぶり3回目の優勝!ヌートバー選手の”ペッパーミル”が大流行、そして大谷選手の名言“憧れるのはやめましょう”心に残りました。
5月【サッカー】Jリーグ30周年
数々のスター選手を輩出しているJリーグが、開幕30周年を迎えました。現在も多くのファン・サポーターに支えられ、激闘が繰り広げられています。オフィシャルではこれまでの30年を回顧する「J30ベストアウォーズ」が開催されました。
7月【ボクシング】井上尚弥、4階級制覇
世界タイトル20連勝!ライトフライ級、スーパーフライ級、バンタム級、スーパーバンタム級を無敗で制覇!スーパーバンタム級決着直後から海外メディアや関係者から「彼は世界最高のボクサー」「伝説的な選手に近づいた」との声が上がり、世界に衝撃を与えました。
8月【野球】夏の甲子園で、慶応が107年ぶり2度目の優勝
第105回全国高校野球選手権大会で、慶応(神奈川)が仙台育英(宮城)に8-2で勝ち、大正時代の第2回大会以来、107年ぶり2回目の優勝です。105回の歴史を数える夏の全国高校野球で、慶応の107年ぶりとなる優勝は前回の優勝から最も間隔が空いた優勝となりました。
9月【バスケットボール】男子日本代表がパリ五輪出場権を獲得
「FIBAバスケットボールワールドカップ2023」順位決定戦で、カボベルデに80対71で競り勝ち!この結果、日本はこの大会で3勝2敗となりアジア勢1位になることが確定し、1976年のモントリオール大会以来、48年ぶりに自力での五輪出場を決めました。
10月【バレーボール】男子日本代表がパリ五輪出場権を獲得
世界ランキング4位の日本は、パリ五輪予選大会で世界7位のスロベニアにストレートで勝って対戦成績を5勝1敗とし、グループの2位以内を確定させて、2008年の北京大会以来の自力でのオリンピック出場権を獲得しました。石川祐希、高橋藍、西田有志などのスター選手の活躍に期待しましょう!
11月【野球】プロ野球の日本シリーズで阪神タイガースが38年ぶりの日本一
流行語大賞にもノミネートした岡田監督の“アレ(=優勝)”が現実に!阪神がオリックスを下し、1985年以来となる38年ぶり2回目の日本一に輝きました。MVP=最高殊勲選手には阪神の近本光司選手が選ばれました!
11月【野球】エンジェルス 大谷翔平が満票で2回目のMVP受賞
大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手が、今シーズン最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に選ばれました。2021年に続き、投票者30人全員が1位票を入れる満票で受賞が決定し、大リーグ史上初めて満票で2回目のMVP受賞となりました。