7月 8月

7.7 G1 SPECIAL IN SAN FRANCISCO アメリカ・COW PALACE。BULLET CLUB内紛の当事者同士であったケニーとCodyがIWGPヘビー級で激突。30分を超える激闘の末、ケニー防衛。ケニー勝利により内紛の火種は消えたかと思いきや、G.O.Dの造反により新たな騒動が勃発。

真夏の最強戦士決定戦「G1 CLIMAX 28」開幕。7.14 大田区総合体育館からスタートした灼熱の1ヶ月のファイナルは史上初の日本武道館3連戦。平成最後の夏を制したのは"ACE"棚橋弘至!
(柴田のセコンドはずるいよなあw)


大田区総合体育館


武道館






9月

9.15 DESTRUCTION in HIROSHIMA 広島サンプラザホール。G1公式戦でIWGPヘビー級王者ケニー・オメガに黒星をつけた石井智宏が挑戦。共に名勝負製造機と言われる両者の激突は期待に応える内容でケニーが2度目の防衛!

9.17 DESTRUCTION in BEPPU 別府ビーコンプラザ。NEVER無差別級王者、後藤洋央紀 vs タイチ。ヘビー級転向、DOMINIONでNEVER無差別級選手権3WAYに挑み戴冠ならずも、この日1対1の勝負で後藤から勝利NEVER初戴冠!久しぶりにワクワクのある戴冠劇でした。

9.23 DESTRUCTION in KOBE 神戸ワールド記念ホール。G1覇者の棚橋とAブロック最終戦で30分時間切れ引き分けに終わったオカダ・カズチカと、G1覇者の特権である東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証を賭けて2018年3度目の激突!35分越えの死闘を制したのは棚橋。試合後、G1で両者に勝利しているジェイ・ホワイトが急襲。そこに救出に駆けつけたのはYOSHI-HASHIだが。。。
(あの音を現地で聞けたのはいい思い出)


神戸ワールド記念ホール


10月

10.8 KING OF PRO-WRESTLING 両国国技館。9.30アメリカ大会のメイン後、G1Bブロック最終戦でケニーに勝利している飯伏が、ケニーへの挑戦をほのめかす中に割って入ってきたのが、同大会でIWGP USヘビー級王座をジュース・ロビンソンから奪ったCody。

ケニーの新しい戦いを見せるという意思の元、史上3度目となるIWGP ヘビー級選手権3Wayマッチが行われることに。

三者三様の思惑が交錯する中、最後はケニーが飯伏から勝利。試合後、この試合の感想を「観客がおいていかれている」と称した、東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証保持者の棚橋との東京ドーム決戦が正式に決定。

11月

11.3 POWER STRUGGLE エディオンアリーナ大阪。10月の両国大会にてラインナップされていた、EVIL vs ザック・セイバーJr.のシングルマッチ、EVIL入場の際、突如EVILを襲う男が出現、なんとクリス・ジェリコ!

6月のDOMINIONにて内藤からIWGP インターコンチネンタル王座を奪取した後、暴行を続けるジェリコから内藤を救出したのがEVIL。そのEVILを挑戦者に指名するためだけに両国に現れたジェリコ。

試合はEVILは善戦するものの、やはり圧倒的経験値の差を見せつけジェリコの防衛。試合後、内藤が現れ再戦を要求。
(棚橋、オカダのドリームタッグは不完全燃焼な感じも、今後の再編に期待)


エディオンアリーナ大阪


12月

12.09 WORLD TAG LEAGUE 2018 岩手産業文化センター アピオ。メインの優勝決定戦は昨年同じカードG.O.D vs EVIL&SANADA組の結果、EVIL&SANADA組が2連覇達成。G.O.Dは3年連続決勝進出なのに不遇。。。 NEVER無差別級王座戦はまさかの駆け引きにより、挑戦者に飯伏を指名することに成功した王者後藤洋央紀との対戦。この時点で考えられる最後の東京ドームシングル出場に向けて意欲満々だった飯伏の勝利。一つ前試合で挑戦権を得たウィル・オスプレイとの対決がドームで実現。

12.15 Road to TOKYO DOME 後楽園ホール。当日昼の会見のため来日したクリス・ジェリコが、やはりというか、当然というか試合後の内藤を襲撃。

この日のメインは互いにシングル王座を争う、ケニー、飯伏 vs 棚橋、オスプレイ。この年内最終興行、最終試合にて年間ベストクラスのタッグマッチが展開され、俄然東京ドームが楽しみに!






最後に

年が明ければ、新日本プロレス年間最大のビッグマッチWRESTLE KINGDOM 13。2018年の総決算と2019年新たな戦いの序章となるイッテンヨン。今年は第0試合含めると全10試合がラインナップ。本戦9試合のうち、なんと8試合がタイトルマッチという豪華さ、故に出場することだけでもハードルの高さが窺い知れる。

メインで行われる、ケニー・オメガ vs 棚橋弘至のIWGP ヘビー級選手権試合は、プロレスの醍醐味の一つであるイデオロギー闘争がふんだんに盛り込まれた一戦。勝利して、己のプロレス観を証明できるのはどちらなのか?

さあ、「プロレス!冬フェス!イッテンヨン!!」
http://www.wrestlekingdom.jp/