志ん朝、その人


ひとたび落語が始まれば、そこは江戸の世。長屋の者どもの日常が私たちの目の前に現れるかのよう。同時期のライバル、立川談志をして「銭を払って聞きたいと思わせるのは志ん朝だけ」と言わしめたその落語は、平成のこの世にあっても何ら色あせることはありません。

2008年『落語研究会 古今亭志ん朝全集』(上下巻、各々DVD8枚組)は発売されるやいなや破格の大ヒット、その人気の凄まじさを見せつけました。今回のDVDボックスは、『落語研究会 古今亭志ん朝全集 上下巻』に収録しきれなかった映像をDVD7枚にまとめものになっています。

にしても、錦松梅やビールのCMが懐かしいですねえ。

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